2020年7月21日(火)放送の【あさイチ】で万能薬味のレシピ(作り方)について紹介されました!
みょうがや新しょうがなどを使って作る絶品の夏向け万能薬味。
ご飯のお供にも抜群の相性です。
教えてくれたのは日本料理店総料理長の野崎洋光さんです。
あつあつのご飯にたっぷりのせてしょうゆをかけるだけで美味しく頂ける万能薬味の紹介です。
万能薬味のレシピ
万能薬味の材料
・わけぎ
・青じそ
・新しょうが
・貝割れ菜
・みょうが
「全部苦味。でも、全部ミックスすることでオーケストラのようにふくよかになる。単品だと苦いだけ、えぐみがあるだけ。バランスよく絡めることで旨味を作る。」
と万能薬味のレシピを伝授してくださってる野崎さんがコメント。
万能薬味レシピの作り方
万能薬味を作る際に、重要なのは切り方。
◼新生姜の切り方のポイント
皮においしさがあるので、新しょうがは皮をむくとダメ。
切り方はあらめのみじん切り。
こうすることで新生姜の物強い辛味が抑えられる。
◼みょうがの切り方のポイント
まずは縦に半分に切る。
繊維の筋が縦に入っているので、小口切りにする。
小口に切ることで筋が切れてシャキシャキする。
縦に切ると筋が残り口当たりが悪くなる。
みじん切りにすると食感がなくなってしまう。
◼青じその切り方のポイント
くるっと葉をまるめて千切りにする。
さらに、半分に切る。
◼貝割れ菜の切り方のポイント
3等分に切る。
◼わけぎの切り方のポイント
わけぎは輪切りにする。
※万能ネギでもオーケー。
粗みじんにした新しょうがを含め5種類を水の中で混ぜ合わせる。
混ぜる時間はさっと15秒程度。
水にさらしすぎるとビタミン類が流出するので注意。
水気を切れば、万能薬味の完成。
保存容器にペーパータオルを敷いてその上に入れる。
冷蔵庫で1週間くらい保存可能。
刺身に載せたり冷奴に載せたり、肉料理では冷しゃぶやステーキの付け合せなんかにも合います。
まとめ
万能薬味レシピについてまとめました!
万能薬味は、健康効果も期待できるそうです。
女子栄養大学栄養クリニック教授 蒲池桂子さんが、万能薬味の健康効果についてコメントされていました。
「生活習慣病や皮膚などにできる染みの原因となる活性酸素を取り除く抗酸化作用があり、食中毒などを予防する殺菌作用もある。
食欲増進の効果もある。」
と蒲池桂子さんがコメント。
万能薬味は殺菌作用が強いらしいので、お腹の弱い方や小さなお子さんなどは食べ過ぎるとお腹を壊すことがあるので食べ過ぎには注意した方が良いと番組で紹介されていました。
夏を乗り切るのにピッタリの万能薬味。
私も作ってみたくなってきました。
万能薬味の他にも、まるごと冷凍した野菜を活用したレシピもこの夏試してみようと思ってます(^^)
